Poland / A.Pietrzyk / ペサハの皿

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ポーランドで出会ったユニークなお皿。ユダヤ教の会堂"シナゴーグ"に併設された本屋で見つけました。
ユダヤ教の本やユダヤ教の作家のアイテムが並ぶなか、一際目を引いた大胆にゆがむプレート。ざっくりしているようで実は細やか?今回の旅で気になった作家の作品としてご紹介します。

表面に書かれた文字は、ヘブライ語・イディッシュ語ともに「過越」の意味。これは「過越=ペサハ」と呼ばれるユダヤ教の移動祝日で、儀式的なごちそうを食べてお祝いをする日だそうです。ひとつのお皿にくぼみが5つ6つあるものを使い、そのくぼみに夫々象徴的な意味のある6種類の食べ物を用意するのだというのは、その後わかった後日談。

くぼみにたまったガラス釉には貫入が走り、底で金魚がおよいでるみたいでじっと見つめてしまいました。裏面には布目の跡が。おそらく、焼く前の段階で布に置いてから歪ませてるのかと思われますが、そのあたりは不明です。

裏面には作家のサイン"A.Pietrzyk tor Austria""krakow 2015" "5775"と、スタンプが刻まれています。
直径約30cm 厚み7mm 高さ約3.2cm
陶製

ポーランド ユダヤ教 161218