轆轤の魔術師、バーント・フリーベリの1957年の作品です。背の高いベースが入荷しました。明るさを帯びたブラウンの釉薬に金継ぎの色が馴染みます。
口から肩のエッジにかけて緊張感を持ち、そこからゆるやかに膨らむボディへの流れは見事。完璧なシルエットです。

ボディにはところどころ黒くくすんだ箇所がありますがひどく風合いを損なう物ではありません。その箇所に寄った写真を掲載しておりますので、ご確認ください。
状態を考慮した価格です。

1957年製
高さ20.4cm
※金継ぎの耐久性をより高めるため、仕上がりより約1年間は花器としてのご使用はお控えください。(2017年2月現在)
BERNDT FRIBERG 170205