ウズベキスタンのオアシス都市として古くから栄えたブハラは、シルクロードを行き交うキャラバンたちの交易の場でもあり、その名残なのか、現在でも色々な伝統工芸品を目にする事のできる街。
金属工芸もそのひとつで、金属製水差しやキャンドルホルダー、ナイフ、ハサミといった生活用品等を作り紹介する工房をあちこちで見かけました。そんな中、街のシンボルである「コウノトリ」を象ったハサミはとてもポピュラーな手工芸アイテムで、職人たちは"我こそは"と各種オリジナリティ溢れるハサミを作っていました。
切れ味抜群の逸品を紹介。くちばしでチョキチョキやってください。
トサカがない、「メス」タイプのハサミです。
ウズベキスタン 中東 アジア イスラム 170625