1951年のミラノ、トリエンナーレに出品され、一躍世界のグラス・オブジェ界を瞠目させた「カンタレッリ」シリーズ。ヴィルカラ氏得意の「自然」からインスパイアされた有機的なフォルムがふんだんに楽しめるアートオブジェは、ハンドメイドゆえ、ひとつとして同じ形状のものはありません。
"Kantarelli (カンタレッリ)" とはアンズタケのことなんだとか。
こちらは3サイズあるうちの、Sサイズ。※写真の右手のものはMサイズです
ライン・カットも非常に細やかな逸品です。

裏面に"TAPIO WIRKKALA IITTALA"とカットサインあり。
側面に一箇所、製作過程でできた小さな気泡が見られます。
チップなどはない状態良好なヴィンテージです。

底面Φ3.1cm×高さ9.3cm
TAPIO WIRKKALA ウィルカラ 北欧 ガラス 110815 140808