安南焼/合子

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”安南”と呼ばれていた時代のベトナム陶磁器は、古来より中国の影響を色濃く受けていたこともあり、とても長い歴史を持っています。
これは「香合」と呼ばれる、茶会で使用される香を入れるための蓋付きの小さな容器、もしくは女性のお白いなどを入れるものだったようです。
象牙色の肌に、安南焼染付の特徴である”滲んだ”呉須で描かれた模様は、オリエンタルでフォークロアな面持ち。柔らかで、均整のとれた形が美しい逸品です。
本体の縁部分に2箇所、フタ部分に1箇所、1mmgほどの小さなクラックがあります。底には焼成の際に火の影響を受けたと思われる褐色の変色が見られます。にも関わらず、いいオーラを出しています。
高さ3.8cm 横巾5.5cm

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ベトナム 陶磁器 中国 明 清 安南焼 染付小壺 160327