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50年代から60年代を中心に活躍したフランスの陶芸家マド・ジョラン。パリの装飾学校に学んだ彼女は当初パリのオートクチュールに向けた製作からキャリアをスタートさせました。その後、夫である画家のRene Legrandと共に1948年に窯を設立してからは、民芸やモダニスト達の感性に触れ、徐々に独自の世界観を確立していきます。2000年、パリのギャラリストによって企画展が開催され再発見された作家です。
こちらのジャグは、ハンドルグリップのついたベースと呼ぶほうがしっくりくる大きさかもしれません。新しい形態を模索し続けた彼女の50年代の作品です。アイボリーがかった地に点描が施されたような肌と鮮やかで艶やかな緑が流れる領域のコントラストが印象的なアイテム。彼女の作品にはサインが無いものも多くあり、こちらもサインが施されていません。
使用感はほぼ見られませんが、緑の釉薬に縦5.5cm程のクラックと、口元に5mm程度のチップがあります。また、小さな穴が口元と、持ち手、内側の取っ手付近に見られますが、製造時のものでダメージではありません。底には目跡が見られます。状態考慮した価格です。
高さ14cm Φ8.5cm
サイン無し
160707 green