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沖縄の陶芸家、新里竜子のしのぎ文様は、緑深い南国の力強い植物を彷彿させるもの。
土の肌を削る鎬(しのぎ)文様は、その彫りの深さに現れる濃淡がなんとも面白い景色を見せてくれます。土が乾く前のとても短いタイミングで削り上げるため、下書き無しの一発勝負。土に添えた指先の感覚と経験で仕上げるのだそうです。
彼女の素早い手さばきと力強さは見事なもので、うつわにはしっかりとその躍動感が宿っています。
今回初めて目にした "しのぎ×白釉薬" バージョンは、清らかな動きがあるワン・アンド・オンリーなうつわでした。この小さなボウル(小鉢)は、しのぎが施されているにもかかわらず、薄く軽やかなしあがり。実際に軽いです。
手のひらサイズなので、小鉢としてだけではなく、少し大きめのカップとしても使えそう。とっておきの一客として毎日愛用したくなります。
口径8.8cm×高さ6.1cm
南端pottery nantan_pottery 新里竜子 沖縄 陶芸 pottery やちむん 焼物 shinzato ryuko しのぎ 170120