本田伸明さんの工房は、那覇の壺屋地区の近くにあり、そこで日作陶に勤しんでいるわけですが、彼が師事した先生の釉薬研究がすごかったらしく、本田さんの釉薬に対する追求心もなみなみならぬものがあります。特徴的な濃いブルーはそんな中から生まれたものです。そのうえに、従来からある「沖縄の焼き物」というイメージにとらわれないモダンなかたちが与えられるわけで、独特のオリジナルなアジア性が感じられるというわけです。
口直径8.5×高さ17.3cm
ブルーシリーズ 本田伸明 本田星陶所 花器 ニコライ・バーグマン 太宰府 沖縄 壺屋 焼き物 作家 陶芸家 やちむん 170126 "工芸としての「用の美」を考えたものづくりから始まり「美としての用」を成せるようなものづくりを目指して表現するブルーシリーズの花器"