ウズベキスタン/Vintage Plate

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ウズベキスタンの西部に位置する砂漠地帯のオアシス、ヒヴァ。
アムダリヤ川という大きな川の下流にあり古代ペルシャ時代から繁栄していたというその都市で見つけた、19世紀頃に作られたざっくりとした表情の古い大皿。
ヒヴァでは昔から陶器製品が多く作られていたことが、目にした写真資料や現地の人との会話から伺えました。淡黄色の土に釉薬を掛け、低温で焼かれたと思われる柔らかい質感と素朴な絵付けは、サマルカンドの洗練された工芸品や、他の陶器産地のそれとはまたひと味違い、おおらかな魅力を持っています。

大皿の表面には「星」と「羽」を描いており、「星」のひとつひとつは、釉薬を付けたリアルな花に釉薬を付けて押しあてた模様なのだそう。
とはいえこちら、随分おおらかにゆがんでいます。砂漠のキース・ヘリング。ストリートアートならぬ、デザートアート。全体的に欠けが見られ、貫入も入っていますが、それもまた迫力。一期一会の風合いです。
直径30cm×高さ7.5cm
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