フィンランドの照明デザイナー、リサ・ヨハンソン・パッペ。
1937年にフィンランドの百貨店「ストックマン」設計部門に入社し、1942年から照明部門「ストックマン・オルノ」社で照明のデザインを手がけるようになった彼女は、1950年代の"北欧デザイン"界で活躍します。

光を設計することに長けていた彼女の作りだす照明器具は、プロポーションはもちろんのこと、ランプを灯したときの美しさが素晴らしく、他にない魅力を放ちます。

この「玉ねぎ」の愛称を持つこのランプこそ、1954年のミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞した作品。
最近本国フィンランドのInnolux社が復刻したこのランプは、表面がサンドブラスト加工が施されたマットな質感で、オリジナルに劣らぬ風合いを放っています、復刻品としてはお薦めする逸品です。

現行品 Innolux社製
ガラス側面に"Innolux design Lisa Johansson-Pape"のシールあり。
ガラスシェード直径25cm x 高さ34cm
引掛シーリングタイプ コード長:1.4m
明るさ MAX 60w相当　
口金サイズE26 (LED電球 使用可能)
Lisa Johansson-Pape Ceiling lamp White Lisa 450 valkoinen Orno-tyyppinumero 61-314, 961-100 ORNO 1947 シプリ restock202301