Paavo Tynell/ Table Lamp No.9227/ White

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パーヴォ・テュネル (1890-1973) は20世紀初頭から半ばにかけてフィンランドで活躍した照明デザイナー(兼 工業デザイナー)。板金工、鍛治屋というキャリアを経て、メタルの扱いに長けた彼がデザインした照明器具は、機能的でエレガント。フィンランドの照明デザインを革新したスター。

自身が1918年に共同で創設したメタルと照明のメーカー Taito Oy で、当時としては実験的・革新的な照明をデザイン設計し、アルヴァ・アアルトの代表的建築(パイミオ・サナトリウム (1929-1933)、サヴォイ・レストラン(1937)、 ヴィープリ図書館(1935))の照明器具を手がけたりなど、あらゆるかたちで躍進的に活躍しました。 ひと目で彼のデザインと分かる特徴的なTaito Oy 製の照明類は、現代のヴィンテージ市場で憧れの的。

そのパーヴォ・テュネルが1950年代にデザインしたテーブル・ランプ No.9227。
パーヴォ・テュネルが共同創設した照明メーカー Taito Oy の、傘下となった照明メーカー Idman社の製品です。
アルヴァ・アアルトにも通じる、アール・デコやバウハウスといった“モダニズムを生んだ心意気”が伝わってくる作品。真鍮と、やさしい光が漏れるアルミ・ホワイトシェードのコンビネーションコンビがエレガントな美しさを放っています。

支柱の真鍮はうっすらとすり傷が見られますが、経年のわりに光沢を放ち綺麗な状態です。
シェードには若干の小キズと、ベースのエッジの白塗装が削れている部分がありますが目立つものではなく、トータルには状態良好。
コンセント(若干割れ有/使用には差し支えない程度)はヨーロッパ仕様のままです。使用時にはコンセント・変換プラグ"Aタイプ"をご準備ください。
ベース直径15.5cm
支柱高さ35cm
高さ(シェード口縁を水平にした状態/可変式)約41cm
口金サイズE26
Paavo Tynell "table lamp designed by Paavo Tynell for Idman" Finland "circa 1950"  北欧 照明