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1925年フランスに生まれたジャック・ポーシャンは50年代初めにパリを去り、アヴィニョンより北にある町デュールフィにアトリエを構えました。自然が豊かなその地で旅行者向けの土産物を作成しながら多くの作品を生み出し、20世紀中期のフランス陶芸界で存在感を放っていきます。プリミティブで伸びやかな動物モチーフを多用した初期の作風で注目を集めましたが、60年代は徐々に抽象的な作風に進んでいきます。
こちらは恐らくその60年代頃のものと思われます。原始美術の伸びやかな雰囲気を感じさせながら、モダンなインテリアなどと調和する不思議な存在感です。35cmと高さがあるもので、フォルムの強弱がとてもドラマティック。ベースとしてはもちろん、オブジェとして置きたくなる逸品。
内部は水垢のような付着物が見れますが、欠けなどのないコンディションのとてもよいものです。
高さ35.5cm 底直径11cm
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