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サイズ/60cm×50cm
ヨーゼフ・ボイスについて、どう語ればいいのだろう?第二次大戦時ドイツ空軍機に搭乗中クリミア半島付近で撃墜され、九死に一生を得た際の経験から”動物の脂肪とフェルト布”を使った「社会彫刻」を開始。その後、ナム・ジュン・パイクらと「フルクサス」に参加、ハプニングやコンセプチュアルアートを割と地味に展開。また、ドイツでは「自由国際大学」という型破りな学校を創設、他者との対話を通して社会の在りようを探ることを提唱、そして「人間はだれでも芸術家である...」発言などなど、いわゆる芸術家のわくを壊した怪人。ある意味で、ボイス以降、アートは激変したわけです。ひょっとすると、バンクシーは「ストリートのボイス」なのかも、と思ったり。
こちらはドイツ語で「テーブル」と題されたドローイング。アクションや対話を通じたコンセプト表現を行ったヨーゼフ・ボイスのめずらしい具象作品です。
コットン水彩紙?のような、きわめて繊細なディテールのある紙にオフセット印刷され、オランダのMerucurius Art Publishing社より出版されたデットストックだと思います。
良いコンディションです。
190208 オランダのMerucurius Art Publishing社より出版