Rut Bryk / SEITA / Tablecloth /Red

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近ごろ日本でも、20世紀を代表するフィンランドの女性セラミック・アーティストとしてその存在を知られるようになってきたルート・ブリュック(1916-1999)。そんな彼女が手がけた数少ない工業製品のひとつに、このテキスタイル・プロダクト"SEITA"シリーズがありました。1960年にデザイン。
夫であるタピオ・ヴィルカラと共に、家族で夏を過ごしていたラップランドのサマーハウス(ここがかなり辺鄙!たしか陸路ではアクセスできなかったような?そんな場所)滞在中に、大自然からインスピレーションを受けた色構成やマッチングなどをもとにデザイン。彼女自身もそのサマーハウスや自宅でこれらテキスタイルのカーテンやテーブルクロスを愛用していたのだとか。
赤、青、緑、桃色など選び抜かれたカラーリングには決して鮮やかなだけではない奥深さがあります。色彩感覚に長けた彼女の感性が生き生きと残るそれらは、セラミックウェアにも通じる美しさが宿っています。
これまであまり知られていなかった、希少なテキスタイル・プロダクトです。

1960年〜1970年代頃のテーブルクロス。メーカーFinlayson時代(もしくは可能性として最初期Vaasan Puuvilla時代)のオリジナルで、フィンランド・メイドであることもポイントのひとつ。美しい発色です。細かな縦糸横色のそれぞれの太さ・織りまでデザインされつくしたディテールあるテキスタイル。とても鮮やかなカラーリングで入荷したものの中で柄が一番あって、複数の色のコンビネーションを堪能できる1枚です。
テーブルクロスとしてのサイズはミディアム〜ラージサイズ、といったサイズ感でしょうか。
使用されていたものなので、すでにほどよく柔らかになった布地で多少の使用感はありますが、気づくような大きな汚れなどはありません。状態良好なヴィンテージコンディション。
もしも洗う場合は水温60°で。あまり色落ちさせないポイントなのだとか。
裏面に2か所黒い汚れがありますが、ひどい状態ではありません。破れはなし、状態良好なヴィンテージ。
コットン 100%
125cm x 175cm
イメージ画像では天板サイズ W約1400mmxD780mm のテーブルにカバーしています。
Rut Bryk ababia 1957 北欧 作品集 scandinavia 北欧 フィンランド Rut Bryk ルート・ブリュック ルート・ブリューク 190815