こちらは"サン・シストの聖母"をモチーフとしたもの。元来はブロンズ色だったと思われますが、経年で落ち着いた色彩に変化しているようです。Tapio Wirkkala Rut Bryk 基金のキュレーターによるこの作品へのコメントでは、宗教的意味合いというより、ブリュックによるポスト・モダニズム的アプローチ作品だとのこと。なるほど。
底面にサインがあります。経年のためでしょうか、部分的にうっすらと釉薬のムラが感じられますがプリントロスやダメージはありません。
台座に使っているのは、古いフィンランドの木製船具ですが、自立しない卵をいい具合にホールドしてくれます。本体とセットのプライスになります。
6 x 4.1cm (本体)
ルート・ブルック arabia vintage 180830 "gold leaf" "gold paint" "gold glazing" 190815