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エリック・ホグランが1955年にデザインしたユニークな人型のボトルは、当時も人気を博し、オリジナルの型から量産された普及型がキッチンウェアとして出回ったほど。
今回入荷したものは、高さがありボリューム感のあるタイプです。
ガラスの頭がストンとボディに収まるときの、独特な感触が得も言われません。
ボトル内部は長年蓄積したウォータースポットと思われますが、全面に行き渡っていることを考慮すると、ガラス内部から滲んだ成分が結晶化したのではないかと推測します。
全体的にもやがかっておりクリアではありません。
幾度もクリーンナップを試みましたが、時間に打ち勝つことはできませんでした。
汚れ、と言ってしまえばさもありなん。
けれどここまでふわっと磨りガラスのような表情に変化しているとそれもまたひとつの個性?
不思議と、このふんわりとしたボディとクリアなパーツのささやかなコントラストの風合いは悪くないのです。
経年相応のすり傷が見られます。また、顔の鼻と首元に極浅いチップが見られます。
状態を考慮した価格です。
裏面にカットサインあり。
高さ約28.8cm×底直径12.5cm