アフリカ大陸の北部、サハラ砂漠周辺に暮らすトゥアレグ族という民族(もとは遊牧民族)のことは、このペンダント・トップに出会うまで知りませんでした。ググって出てきた画像は、目にも随分鮮やかな真っ青のターバンと衣を身にまとった美しい人々。あまりに印象的なその姿から「青の民族」とも呼ばれるのだそう。
そんなトゥアレグ族はとても好戦的な民族でもあるらしく、それを象徴するかのように、このペンダント・トップはトゥアレグの男性が10歳になった際 "立派な男性になるように(また、立派に育ったな、という祝いの意味も込めて)"と贈られる儀式的なシルバー・チャームです。

特徴的なかたちや模様には、生命をつかさどる水＝「井戸、オアシス」や「星」といった、それぞれ砂漠にまつわる意味を持っています。ロマンス溢れるヴィンテージ・シルバー。

ほどよく立体的で肉厚なシルバーは、表面に刻まれた模様がややかすれており、その使い込まれた風合にはリアルなヴィンテージ感が漂っています。
この世をサバイブするのに、御守りとしても役立ってくれるかも？しれません。



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