1942年に百貨店ストックマンの照明部門ORNO(ストックマン・オルノ)社で照明デザイナーとしてのキャリアをスタートし、その後25年間オルノ社を牽引したリサ・ヨハンソン・パッペが1950年にデザインしたこのシーリングランプは、翌年1951年に開催されたミラノ・トリエンナーレで銀メダルを受賞し、当時フィンランド国内でも人気を博しました。
シーリングランプ"LAURA"の、ORNO(オルノ)社製ヴィンテージです。

その後もパッペは照明設計のパイオニアとして数々の美しいランプを生み出したましたが、このたとえようのないやわらかな曲線を持つ極限のランプシェードは、彼女の代表作かつ名作と言えるでしょう。
アルミニウムシェードには、フレッシュな輝きを持つクロームメタルなコーディング塗装がほどこされ、空中に浮く様子が新鮮です。

表面には多少の傷跡と経年相応の使用感がありますが、いずれも風合いを損なうものではありません。シェード内部の状態もよいもの。ORNO社のオリジナルシールが残っています。

シェード直径31.5cm×高さ約28cm
コード長約100cm(カヴァー含まず)
引掛シーリング
口金サイズE26
60W電球まで使用可能、LED電球も使用可能
リサ・ヨハンソン・パッペ 北欧　ヴィンテージ ペンダントランプ vintage 照明 laura (タイプ 64-403 64-314 )