イタリアの照明デザイナー、ジノ・サルファッティ(1912ー1985年)。現在はあまりその名前を目にする機会はないのですが、実はアルテルーチェ社の創設者で、イタリアのミッドセンチュリー照明デザイン界のキーパーソン。

数多くの照明をデザインしたと言われていますが、あまり作品に巡りあうチャンスがありません。(現在、いちばん知られる彼の作品はFLOS社から販売されているシャンデリア・スタイルの照明かと)
ロサンゼルスやパリのギャラリーでほんの数回、鎮座する彼の照明を眺め、ため息ついたことが思い出されます。
1966年にデザインされた、とてもユニークな彼のヴィンテージ・テーブルランプを入手しました。
ベース部分は、中にベアリングのボールが充填されたサンドバッグのような質感で、形の変わる柔らかな”重し”になっています。そのベース部分を好みの傾斜に配置することで、ランプと光の角度を調節できる仕組み。
アルテルーチェ社製のセカンド・エディション。ホワイトカラーのタイプが久しぶりに再入荷しました。
20〜30年以上は経年したものの為、メタル製のシェードエッジ部分には経年相応の小さな塗装落ちとサビが見られます。
コレクタブルアイテムに加えていただきたい逸品です。
電球/口金サイズE14（シャンデリアタイプ）仕様
※コンセントプラグはヨーロッパ仕様のため、ご利用の際は変換プラグ"Aタイプ"をご準備下さい。
高さ21cm
arteluce Gino Sarfatti ジノ・サルファッティ Desk Lamp 600P lamp