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今も魅力を失なうことのない、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドの美しいデザインワークの紹介です。
ヴァーゲンフェルドは、ワイマールのバウハウスにおいて異才モホリ=ナジに学び、その後1930年代にはモダニズムの先駆けとなるガラス製品を発表。
それらには、カイ・フランクなど北欧のカラスデザイナーたちと共通した先駆的な美的センスを感じ取ることができます。
それは「アートとテクノロジーの融合」という、それまで誰もなし得なかったテーマに果敢に挑戦するというバウハウスのヴァルター・グロピウスの理念に沿ったものでした。
ヴァーゲンフェルドの実験は戦後1950年代以降まで続き、数々のデザインアイコンとして今日まで愛され続けることになります。
1961年にデザインされたガラスベース。詳細は不明ですが、おそらく3つのバリエーションで展開されたものと推測します。WMF社のソルト&ペッパーにも通じる有機的なふくよかさを思わせる紛れもないヴァーゲンフェルドの「線」、レアです。カーキのニュアンスのあるグリーンカラー。底面に2箇所擦れた跡が見られますが、その他の状態はとても良いものです。
Size
W100×H154mm
From
Germany
Wilhelm Wagenfeld ヴィルヘルム・ワーゲンフェルド WMF社