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ニワトリの卵よりは大きめ、両手のひらを使って、ふわりと包み込むほどの大きさでしょうか。ライトブルーの各色と、ピンク色が愛らしい佇まいのガラスオブジェです。
Monica Backstrom(モニカ・バックストローム)はスウェーデンのガラス作家。
BODA社でのコンペティションを勝ち取ったことをきっかけに、1965年にBODAに入社し、エリック・ホグランやシグネ・ペーション・メリンとともに活躍しました。そして、おそらくその才能を認め合った結果でしょうか、エリック・ホグランの妻でもありました。
このタマゴのガラスオブジェは、1970年代に彼女がKOSTA BODAのためにデザインしたもの。ちょうどヒッピームーブメントが世界的に流行したその時代に、彼女はタマゴやマッシュルームといったフォルムのオブジェを生み出しました。当時の自由な発想や着想をもとに、新しい技術を活かして生み出された独創的なオブジェ類は、エリック・ホグランの作品にも通じるものがあります。
このタマゴのオブジェは、そんな彼女のクリエーション・スタイルが凝縮された逸品です。
製作方法について、テクニカルなことは定かではありませんが、あきらかにひとつひとつが違う模様になっており、ふたつとして同じものはできないオブジェ。手に取ると表面には色硝子の微妙な凹凸でよりいっそうオーガニックな印象です。
底面エッジ部分に、多少のガラス欠けと思われる箇所がありますが、経年と作品の構造上、否めないもので、ひどいものではありません。トータルには状態良好な逸品。
Size
Φ70×H95mm
From
Sweden
2103scandinavia Monica Backstrom Kosta Boda art glass egg sculpture 1970s KOSTA SWEDEN ガラス vintage