スウェーデンが生んだ轆轤の魔術師バーント・フリーベリの、唐や宋の時代のフォルムを見事に昇華した作品。澄み渡る薄青色の釉薬に吸い込まれそうです。
持ち上げるとひんやりと軽やか。
口縁部に1か所、目を凝らすと4ミリほど茶色のおそらく窯変らしき箇所が見られますが、外側からでは目視できません(写真上から5,6,7枚目)。また、高台部には釉だまりが見られます(写真上から9,10,11枚目)。
コンディションを考慮した価格設定です。トータルなクオリティに対してリーズナブルかと。裏面のサインから1957年の作品と判断します。