Charles & Ray Eames × Alexander Girard /DKR

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1951年、イームズ夫妻は先行するプラスティックのサイドチェアと同型のものを、ワイヤーメッシュ仕様にしたDKRを発表します。鳥かごやバスケットなどにヒントを得たと言われています。これもある種のレディメイド感覚かもしれません。でも、細いワイヤーでは、人間の荷重に耐える強度と、シンプルで有機的な三次曲面との両立は思った以上に大変だったようです。二人はこの問題を、リムのワイヤーを二重にすることで、たわみに強い構造を生み出しました。多数の溶接部の一部は、経年でともすれば外れます。このDKRもよく見ると、シェルの向かって右サイドの溶接数カ所の乖離が確認できます(写真12枚目)。にもかかわらず、座って見ると気が付きません。スチールロッドにサンドイッチされることで致命的な構造破壊を防いでいるかのようです。実にアメリカ的なプラグマティズムの成果です。
シェルはオリジナルですが、脚はレプリカと思われます。また、再塗装が施されている為、他モデルの足との交換はお勧めできません。付属するマットレスは1980年代のアレクサンダー・ジラルドの希少なオリジナルファブリックになります。
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Size
W480xD524xH655/SH310mm

From
America


Charles Eames Sideshell Chair