Kachina Doll/Anonymous 1940's

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カチナは、ネイティブ・インディアンの部族のひとつ、ホピ族が信仰する超自然的な精霊のような存在です。
カチナを立体的にかたどった「カチナドール」は、イームス夫妻の邸宅に飾られていたり、デザイナーのアレキサンダー・ジラルドが蒐集していたことでも知られています。当時スーベニアとしても大変人気があったようです。
全てハンドメイドで製作されるカチナ。どれひとつ同じ表情のないものです。

高さおよそ10センチと控えめなサイズのカチナ。頭頂部の装飾は紛失しているものの、色彩トーンや装飾の様子と風合いから1940年代後期(から1950年初期頃?)のものと推測されます。
丸く突起した口、広く横広がりな耳など、その特徴は"Nagyayatotaka (=Swaying Man)"や"Kuwan kokopelli"と呼ばれるカチナなどのスタイルに似ていますが、衣装やスタイルからはメイデン(女性)系のカチナドールでは、とも思われます。
いずれにしても、とてもシンプルで粋な装飾で、どの角度から見ても、非常にスタイルを持った逸品です。適度な経年変化で、トータルには綺麗なコンディション。

Size
H101mm

From
America

210808 カチナ カチナドール カツィナ Katsina Kachina Katcina Katsinam Nagyayatotaka