"Kalevala Koru(カレワラ・コル)"は1937年にスタートした、フィンランドを代表するジュエリー・ブランド。ブランド名の"Kalevala(カレワラ)"とは、カレリア地方を中心に口承で伝わる民族的な叙事詩のことで、フィンランド独立以来、今に至るまで人々に愛されています。
今回入荷したブロンズ製のヴィンテージ・ジュエリーもまた、そんな歴史的背景と個性を感じさせるアイテムです。さっぱりとした服装に合わせてみると、格別なフォークロア感が漂います。

"Karkku"モデルのひとつとされたペンダントトップ。前回入荷したものと、チェーンのタイプが若干違います。
1940年代に製作された、十字軍の時代に由来するデザインで、ブランドの最初期のモデルなのだそう。
上品なボリューム感で、揺れるチャームは鈴のようにも見えます。ブロンズの色味はやや黄色味を帯びたもの、凹み部分には経年相応の緑青が見られますが、あえてそのままでの提案。
小判型のチェーンに細かな模様が施されています。
裏面にはカレワラ・コルのブランドマーク、"KK"の刻印あり。




北欧 ジュエリー ネックレス ブロンズ フィンランドジュエリー カレワラコル Maija Liisa Vasenius