Marianne Brandt / Kandem/ Desk Lamp

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1923年から1929年までバウハウスの金属工房に在籍し、のちに主任となったマリアンネ・ブラントがデザインし、カンデム社から発表されたテーブルランプです。同じ工房のクリスチャン・デルのランプにも通じる、当時としては画期的で実験的なフォルムを製品化したわけで実にバウハウスの精神を具現化したものと言えます。一見するとクリスチャン・デルのランプに似ていますが、ベース部の美しい形状にアール・デコの余韻を、またステム部が太いためか、より力強い表現を感じます。女性の社会進出の始まりの時代を表す作品なのです。
このランプにはヴァージョンがいくつかあり、こちらは1930年代のものでしょうか。基本的にはオリジナル・コンディションだと思われますが、シェードの真鍮のキャップ部は取り替えられています。また、底部裏のカヴァーが欠損していますが、作動には問題ありません。シェード、スイッチ近くに小さな凹みがあります。その他、シェード、ベースともに経年相応の使用感があります。状態を考慮したプライスです。


Size
シェードΦ142×H165/アーム約430/ベース直径223/コード長さ2240mm/口金E-26

From
Germany

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