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ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルトは、ヴァイマルに設立された初期バウハウスに学んだのち、1930年代にはモダニズムの先駆けとなるガラス製品を発表した、ドイツの「静かな異彩」。
ヴァーゲンフェルトの作品類には、カイ・フランクなど北欧のカラスデザイナーたちと共通した先駆的な美的センスを感じ取ることができます。彼の実験は戦後1950年代以降まで続き、数々のデザインアイコンとして今日まで愛され続けることになります。
そんな彼の、代表的作品のひとつであるデザインワークがこちら。「ハート・ベース」の発展型ともいえる1950年、WMF社での作品です。
高さ12cmのガラスベースは、ちょうどミドルサイズ。
カタログ表記のサイズと、どんぴしゃりと同じサイズに仕上がっています(かえってサイズ誤差がないほうが、めずらしいのです)。ワーゲンフェルトの作品たちが、よりいっそう、インダストリアルなプロダクトとして精度が高くなっていたのでは、という片鱗を示す逸品です。
ボディのガラスはどちらからというと薄めの仕上がりで、印象も軽やかなもの。
口元や、ボディのところどころには極小のすり傷、小傷類がいくつか見られますが、どれも風合いを損なうものではありません。経年相応、コンディション良好なヴィンテージ。
Size
W123×H120mm
From
Germany
Wilhelm Wagenfeld ヴィルヘルム・ワーゲンフェルド WMF社