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プロダクトデザイナー森正洋(1927-2005)が1960年代後半にデザインしたエッグスタンド。彼が活躍した陶器メーカー「白山陶器」で生産された、ヴィンテージです。
[日常の生活で使う器を考え、形を創り工場で生産することにより、多くの人々とともに共有し、生活することに、デザインの喜びを感じる]とした森さんの器たちは、個性的なかたちでありながら、実際の使いやすさも考慮されていることがよくわかります。
このエッグスタンドも、海外でよく見かけるエッグスタンドと少し違って真ん中が抜けた"リング形状"をしていてユニーク。店頭ではよく「これ、なんですか?」と言われます。でも実際には真ん中部分にちゃんと卵が乗せられて、周りの受け皿部分には卵の殻、塩、カトラリーが置ける設計。
スタッキングも可能で、重ね合わせると、その姿はオブジェのようにもなります。
マットな釉薬で「優しげな黄色」。フィンランドのデザイナー、カイ・クランクとも交流のあった森さんが、ARABIA社の「キルタ」シリーズの色展開を意識したのかしら?なんて妄想したくなる色味です。
使用感は少なめ。トータルにコンデジション良好と判断します。
Size
Φ115×H28mm
波佐見焼 白山陶器 森正洋 リング型 たまごたて