白山陶器/蓋物

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我が家の食器棚には、ある一定量の「白山陶器」の器があり、その扱いやすさから出動率の高い器として、棚の最前列に控えています。それは、白山陶器とともに歩んだデザイナー、森正洋(1927-2005)のデザインに対する想い ”適切な価格で良質な陶磁器を生活の用具として広く多くの人々の暮らしに役立てようとすること” が、たしかな形として、それらの器になっているからだと確信しています。

この蓋物は「白山陶器」の古いプロダクト。
organが白山陶器の取扱店でもあった15年位前に、すでにこのプロダクトはカタログに無く、珍しいものとして入手しました。
とんがり帽子のようなフォルムをした個性的なフタ。ツマミの握りやすさと、2色の釉薬配色をコンセプトとした器が醸しだすほんのりまろやかなフォルムから、森正洋氏によるデザインプロダクトではなかったか?と思いはしているのですが、定かではありません。
いずれにしても、森氏の息吹を感じる、「何か」を象徴するような器です。

フタの表面と、底面リムの接地面には多少の経年使用感が見られますがひどくはありません。

Size
Φ85×H95mm(本体Φ85×H45mm)

From
Japan

masahiro mori