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Hallway Chair(廊下の椅子)はアルヴァ・アアルトが設計し1933年に完成した医療施設パイミオのサナトリウムの為にデザインした家具類のうちのひとつ。白樺の成形合板で背と座面を一体化した美しい曲線は、有名な「パイミオ・チェア」と同じ発想でデザインされました。
施設に入ってすぐの待合室にこの椅子がずらりと並んだ光景は、開放的な新しい病院のあり方を提案した画期的なもの。公共施設こそが、モダニズムを実現する格好の場所だというアアルトの理想主義が感じ取れます。「アートと合理主義」の融合を目指したバウハウスの理念を表現した気取りのない造形は、美しいだけではなく、身体にフィットする優しい座り心地、この椅子、実は隠れた名作なのです。
こちらは2011年Artek製で、通常のナチュラル、白、黒というカラーではなく淡いオレンジ色の珍しいヴァージョン。座面の線状痕を除けば使用感は少なく、構造にも問題はありません。トータルには状態良いものと判断します。現在、この椅子はArtekのカタログに掲載されていないため、廃番となっているようです。
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Size
W545×D620×H815/SH425mm
From
Finland
Alvar Aalto Chair Arm chair アームチェア No.403