Charles Eames & Eero Saarinen/ vitra/Organic chair

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まるでハンス・アルプの彫刻のような「3次曲線」を持つこの椅子は、モダンデザイン創成期の1940年に生まれました。デザインを手がけたのはチャールズ・イームズとエーロ・サーリネン。アメリカのバウハウスと称されたクランブルック・アカデミー・オブ・アートで知り合ったふたりは、3Dプリンターなどない時代に試行錯誤を重ね、この椅子でMOMAが開催した「オーガニック家具コンペティション」で見事なデビューを果たしました。アメリカの”プラグマティズム”と、ヨーロッパの”アート”が出会った瞬間だったに違いありません。
ところが、この椅子は技術上の困難もあり、製品化されることもなくデザイン史にその名を残しただけだったのです。つまり、当時は薄い積層合板を3次曲線に形成し生産する技術がなかったのです。それから64年後、ついにプロダクト化され、体にぴったりフィットする素晴らしい掛け心地を体感できるようになったわけです。VITRAさんの仕事ぶりに脱帽です。
こちらは2010年代、VITRA社製でシートと背が少し高めのConferenceモデルです。シェルは成型合板にウレタンクッション張り。ファブリックは濃いブラウンで、脚はブラックアッシュ。シェルのリム部分のファブリックにわずかな毛羽立ち、また脚に一箇所打ち傷、脚先に一箇所擦り傷がありますが、構造的には問題はありません。とても美しいプロポーションです。

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Size
W725xD615xH935/SH480mm

From
America


Charles Eames Sideshell Chair