フィンランドを代表するガラスデザイナー、オイヴァ・トイッカ。
イッタラを代表するシリーズのひとつ、カラフルなガラスの鳥のオブジェ "バード・バイ・オイヴァ・トイッカ"でこのデザイナーを知った人も多いのではないでしょうか。こちらは彼が1986年にデザインしたガラスシリーズ"Tunturissa"で、春夏秋冬をイメージした４つの色で展開されました。ガラスメーカーのヌータヤルヴィ社にて1987年-1990年の間のみ製造された希少なアイテムです。

こちらは「秋」の色で、内側の乳白色の表層には、まるで抽象画のようにオレンジ色や茶色などが施されています。絵画の絵の具の畝のようなその凹凸は、指先で触れるとよりリアルなのです。ガラスという素材と向き合い、自由自在に操る魔術師のような彼のヴィンテージアイテム。コンディションのとても良いものが入荷しました。

シールあり
底面カットサイン"O.Toikka Nuutajarvi"



”トゥントゥリッサ”シリーズ オイバ・トイッカ