山口和宏/カッティングボード/山桜

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福岡県うきは市で活動する木工作家の山口和宏さん。
20代の頃から木工に携わり家具づくりを学んだ技術を生かし、現在はシンプルだけれども長く使える生活用具としての木工作品をおもに製作しています。

山口さんの作品中、とくに人気のカッティングボード。
一本の材木からとれる割合が少量の「柾目材」が使われるため、直線的なすっきりとした木目に仕上がるのが特徴。フランスなどで見かけるカッティングボードにインスピレーションを受け、その後はハンドルの形やトータルなサイズをミリ単位でデザインし、たどり着いた形がこのフォルムなのだそう。
厚みは2.2センチと決められており、しっかり安定感があります。精悍な顔立ちをした作品です。

「あまり木の食器に馴染みのない方でも、まず最初のきっかけとして使える道具ではないでしょうか」と山口さんも語ります。サービングプレートとしても使えます、その延長でアウトドア用のイメージもあるのだと言う、優れもの。
手づくりのミツロウワックス仕上げ。

ーお手入れについてー
使用後はすぐに、ぬるま湯や中性洗剤などで洗い、水気をふき取り、風通しのよいところに保管してください。木のものは、しっかりと乾燥させることが長くお使いいただけるコツです。
食洗機や乾燥機、電子レンジなどは、割れたり変形することがありますのでご使用をお控えください。また、変色の原因となりますので長い間直射日光をあてることはお控えください。


Size
180x320(持ち手含む)xH30mm

From
Japan

Jingoro Kazuhiro Yamaguchi