カリフォルニアの地でインド人宝石商の家系に生まれたデザイナーが生み出すジュエリーは、プリミティブとモダンのどちらもの雰囲気が同居する彫刻のようです。

輪郭を失った景色が映り込むようなテクスチャーのドロップ型チャームが耳元で軽やかに揺れ動きます。
ボリューム感のあるデザインですが、薄く伸ばされた板状のシルバーを溶接して成形しており、中身は空洞なのです。時間も手間もかかる一定の槌目や、随所に見られる繊細な造形に職人の手仕事が感じられるアイテム。