Tapio Wirkkala / ROSENTHAL STUDIO-LINE "Variation" Gravy boat & Saucer

Price8,000/税込8,800

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フィンランドを代表するデザイナー、タピオ・ヴィルカラ。
彼はドイツのローゼンタール社からも多くのプロダクトを発表しました。

今回ご紹介するのは、白と黒のソリッドな印象のテーブルウェアです。
こちらは、同社が1961年よりスタートさせた"The Rosenthal Studio-Line"から発表したシリーズ"Variation"の中のひとつ。その名の通りプレート、ポット、カップ&ソーサーなどなど、豊富なラインナップで展開されました。
1962年に産業見本市Hanover Fairにて発表。

スノーホワイトのグレービーボートは、側面のドレープの凹凸がリズミカルに陰影を生む一方で、ソーサーにはそういった陰影を生む工夫はありません。
ですが、漆黒のソーサーの方にはリム部分はマット仕上げ、片や底・裏面はグロッシーと質感の異なる仕上げを施しています。
別々に並んでいたらセットとは思わないかもしれませんが、テクスチャーを使い分けるという意味では共通しているようです。
その繊細さに加え、シルエットの優美さに「なんとなく薄いのではないか?」と思うですが、それが案外実用的な厚みがあるもの。さすがです。

こちらのアイテムを擁する"Variation"は、1962年から65年の期間黒を加えた7色で展開されたようです。また、このシリーズは人気があったようで、67年には業務用もリリースされたほどのロングセラーとなりましたが、現在は通常ラインも業務用ラインもどちらも廃盤となっています。

ソーサーの受け面に、光の具合でわかる程度の浅いスレが見られますが、とてもコンディションの良いものが2客入荷しました。
底面にスタンプあり。

Size
ジャーφ121×H65mm, ソーサーφ177×H28mm

From
Germany


TAPIO WIRKKALA タピオ・ウィルカラ ローゼンダール Eistaucher ROSENTHAL STUDIO-LINE