1955年に開催されたスェーデン国際建築意匠『H55』展で、スティグ・リンドベリが新作発表したテーブルウェア "スピサ・リブ"シリーズのプレートです。
ほんのりと震えるストライプ柄が独特のクラフト感を醸しだす名作。和洋食と、どちらのテーブルセッティングにも似合う佇まいはとても重宝します。
また、しばらく前に再発された製品と比べてみると、手書きの線の太さや、高台の形、何よりも手に取った時のボディのポッテリした暖かさはヴィンテージならではのものです。
こちらは、直径24センチ以上あるディナープレートですが、ワンプレートとしていろんな食材を少しずつ盛ったり、パスタにもうってつけなのです。いわゆる高台はなく、とてもシンプルな形状をしており、厚みも程よく、持ち上げて重すぎないところが好印象で使いやすい逸品。
経年相応の微細な使用感はありますが、カトラリー跡などはほとんど無く、光沢と艶が残る状態良好なヴィンテージウェア。複数枚入荷しています。甲乙ないものなので、随時こちらで選んだものをお送りいたします。