指でひと押しすると、コロンコロンと意思でもあるかのように転がるシンプルで美しい幾何学立体"スフェリコン"とは、1969年にイギリスの家具職人により、"メビウスの輪" は立体でも作ることが出来るのではないか？という発想から生まれた形状なのだそう。

ここに紹介するものたちは、そんなスフェリコンに魅せられた鹿児島の作家 松田創意さん(Roam)が、さまざまなテストケースを経て辿り着いた樹脂(レジン)素材を中心に製作した、幾何学立体です。

こちらはSPHERICON-スフェリコン- と呼ばれるかたち。見る角度によっては四角にも見えて、不思議。
樹脂製で、石膏のようなニュアンスのある、ややミルキーな白色。
2サイズあるうちの、大きなタイプです。
400グラム以上の重さがあり、手に取るとしっかりとした持ち心地で「オブジェ」感の強いアイテム。
※素材の特性上、製作時にできる気泡跡が見られます。その表情は様々ですので、一期一会の風合いとしてご理解ください。