こちらはENOUGHの田中さんが作った木製オブジェ。ソリッドなチーク材を使い、彼の作業場から必然的に生まれたという「ギリギリまで傾ける」をテーマにした幾つかのヴァリエーションの中の一つですが、なによりもミャンマー産チークならではの美しく複雑な木肌模様が圧巻。確かに、チョイとひと押しするとそのまま倒れてしまいそうな”危ういバランス”ですが、この大きさのミャンマー産チークはかなり重さもあるので簡単には倒れません。田中さんらしい「イタズラ」を感じる作品です。
上面に２本のクラックが見られますが、割れに繋がるものではないと判断します。
フィニッシュとして、植物油（ひまわり油、大豆油、あざみ油）と植物性ワックスからできた”オスモ”を使用しています。「木の呼吸」を妨げないと言われる自然塗料です。
チーク材の経年変化を楽しんでいただけるものです。

Size
W133×D150×H245mm

From
Japan