Heikki Orvola(へイッキ・オルヴォラ)は1943年生まれで、1960年代以降にヌータヤルヴィ、イッタラ、アラビア、マリメッコなどで精力的に活躍するフィンランド第二世代を代表するデザイナーです。ガラス、陶器、ファブリックとフィールドは違えども、そのポップで開放的な表現力にスカンジナビアの空気を感じることができます。そうそう、石本藤雄さんとのコラボもありましたよね。
こちらの灰皿は1968年のヌータヤルヴィ製のヴィンテージ。ガラスミュージアムにも収蔵されているアイテムで、カイ・フランクの影響が感じられるところも魅力です。モールド（型）プレスならではの形状がオブジェライクです。
裏面に使用感ありますが、よいコンディションです。