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キアーヴァリというイタリア北西部、ジェノヴァ州にある古い港町は、古くからの椅子の生産地として知られています。この地で1807年にジョゼッペ・ガエターノという職人さんが、フランス王室スタイルの椅子を、シンプルにリデザインしたのが始まりと言われています。中でも、こちらのモデル名<il Campanino>はクラシカルなイタリアの工芸と美意識が感じられる素晴らしい椅子です。
実はこの椅子、後にジオ・ポンティにより<Superleggera>としてさらにリデザインされるという、モダニズムへと連なる長いストーリーを持つ椅子でもあります。
今回入荷した一脚はモニター画面によっては黒に見えますが、実は艶のある深く濃いブラウン塗装で、部分的に顔を覗かせる木目に色気があります。極めて華奢な脚の造形はテッド・ミューリングの燭台を彷彿させるもの。
ウッドフレームのエッジには塗装スレがありますが、ほどよく使い込まれた風合いだとも言えます。小さな打ち跡や小キズがありますが経年相応。
座面のラタンは、その性質上、経年による劣化が数箇所において見受けられますが、座ることに支障はありません。また、正面向かって右側の座面フレームがわずかに盛り上がっている状態ですが、風合いを損なってはいません。(上から6枚目の画像)。
繊細な座面を考慮してのご使用をお勧めします。
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Size
W417xD405xH880/SH455mm