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タピオ・ヴィルカラの数ある作品なかでも、1960年代に作られたコレクターズアイテムの砂時計、しかも大きなサイズです。
きっかけは、フィンランドの児童福祉連盟からの設立60周年を記念したアイテム製作の依頼だったようです。光、時間、透明、子供…キーワードを並べるだけでも、この作品に関わった人々の想いに触れることが出来る気がします。
透明な正四角形のアクリルキューブの内部は、精緻に削られた三角錐が穿かれて、みる角度によって様々な造形が楽しめます。さらに、中には微細な白い砂が封入され、光の透過を可能な限り妨げないよう作られています。そこには時間だけでなく、タピオ・ヴィルカラの美意識まで閉じ込められているようです。
光を分散させるオブジェとしてもため息がでるほどにソリッドな作品。
2サイズあるうちの大きなタイプは8センチのキューブで、一応15分刻み(あくまで目安になります)。
オリジナルシールが残っているもので、全体的な浅い小キズと経年劣化による内部のキズはところどころに見られますが、作品の個性は充分に堪能できるもので、トータルな風合いは損なっておりません。
Size
W80×D80×H80mm
From
Finland
15min hetkinen lapselle 砂時計