ポール・ヘニングセンによるこの珍しい＜バドミントンライト＞についてはほとんど情報がありません。 伝えられるところによると、このランプはデンマークのバドミントンホールで使用するために1930年代に設計されたもので、コペンハーゲンの象徴的なKBハレンアリーナのホールを飾ったPH-8/6テニスランプとよく似たスポーツ施設のためのものだったようです。 ルイス ポールセン社は1960 年代まで、「非商業市場向け」にランプを製造していました。そのため、市場に出回ることもなく、現在も生産されている他のPH モデルよりもはるかに希少なものになっています。確かに、他のPHシリーズのランプと比較すると、この工業的で実用的なデザインは異色です。だからこそ、グッときます。
シンプルなシルエットは 2 つのシェードのみを特徴とし、内部のディフューザーはワイヤーケージから吊り下げられており、バドミントンの羽根を連想させるような円錐形のフォルムを作り出しています。 すべての PHランプと同様に、シェードは光を暗くすることなく拡散するように細心の注意を払って調整されており、それによって機能性と快適性が最大限に高められます。1960年代のものだと思われます。
スレ傷が散見されますが、機能的には問題ありません。
引掛けシーリング仕様
口金サイズ/E26

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