Bruno Rey / Bruno Chair with armrest

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スイス人デザイナー、ブルーノ・レイによって1971年に発表されたモデルナンバー3300は「ネジを一本も使わず作られた椅子」とも呼ばれています。積層されたビーチ材の座面と無垢の脚が、オーガニックな形状の合金によって接着されています。この合理的な方法は、イームズの椅子から発想を得たともいわれていますが、試作をなんども重ねたようです。いわば、ヨーロッパの中でも特異な立ち位置のスイスらしい、エクスペリメンタルな椅子なのです。加えて言えば、ドイツ、フランス、イタリア系の複合民族国家らしいユニヴァーサルなデザインとでもいいたくなるような佇まいがあります。特に美しい曲線をえがいた背がそのまま脚に流れるように連続する様にはうっとりです。
なかでも、ドイツのKusch+Co社が1994年に少数製作したこのヴァージョンは、体に沿うようなアームレストがとてもコンフォタブルで生産数も少ない希少なものになります。
コンディションですが、元々は座面が布張りだったようで、裏面にタッカー跡が見られます(写真7&8)。また、座面前方に1箇所薄い赤の痕跡があります(写真6)。構造はとてもステディ、小傷も少なくとても良いコンディションです。
オリジナルではないのですが、シートパッドが付いております(裏面に1箇所穴があります)。

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Size
W510xD530xH755/SH440mm

From
Germany