Price200,000円/税込220,000円
こちらの商品はブランドの意向によりonline shopでのカート販売を控えさせていただいております。
ご希望の方はメールまたはお電話にてお問い合わせください。
"フィンランド・デザインの巨人"タピオ・ヴィルカラが1950年代初頭にデザインした非常にグラマラスなクリスタルグラスオブジェ。モデルNo.3337は1952年から1960年に製作されました。すべてが手作業によるもののため、個々に微妙なフォルム持っています。
今回ここで紹介するものは、1955年に制作されたもので、彼のデザインワークがまさに絶頂期だった頃の作品。タピオはジオ・ポンティなどイタリアン・デザインにデザインに関心を寄せていたらしく、そういえば”謙虚さと控えめな権威”を感じます。
リーフをモチーフにしたこのガラスベースは、緻密な”コーム・カット”を得て、息を呑むほどに美しいもの。スリーサイズの中で一番大きなサイズが持つその質量感は、ガラス彫刻に新たなテクスチュアを与えています。重さは2.8kg。
底面中央の部分に、見逃してしまいそうに微小なラインエッジの潰れが2箇所ほどありますが(写真6&7 )、他にダメージもなく経年を考えると、トータルには状態良好なヴィンテージです。
側面に"TAPIO WIRKKALA IITTALA 55"のカットサインがあります。
Size
205×250×H54mm
From
Finland
タピオ・ヴィルカラ カンタレッリ Tapio Wirkkala Art Object Vase