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「フィンランドの良心」と呼ばれたカイ・フランクがデザインし、1953-56年の僅か3年間に作られたベースです。複数の色で展開されました。
球体と円柱から成るフラワーベースの存在感たるや!真横から見ると殊更です。氏のデザインに多用される幾何学形態の組み合わせは、氏ならではのデザイン言語なのでしょうか。だとすると、だいぶ饒舌なアイテムかも。
吹きガラスのため、部分部分で厚みにばらつきがありますが、比較的薄手なベース。膨らんだ箇所は淡く、輪郭にいくにつれ濃くなるライトブルーの色彩のコントラストは、是非とも明るい窓辺で楽しみたいもの。
中腹の丸い部分からスッと降る部分は、入れ替わりのタイミングで作られる
カクテルグラス♯1119(1956-61)のシルエットとそっくりで、まだまだカイ・フランクのおしゃべりが続いているような気持ちにさせられます。
使用感は見られますが、傷や欠けなどが見られない、コンディションの良いものです。