「エスキモーの家」という意味を持つ「Iglu」シリーズは、ガラスに閉じ込められた極小の気泡が分厚い層のように重なり、口縁の溶けたような形成が魅力。しかし、フリー形成のため、製作は困難を極め、1973年から75年までの3年間のみ製作され廃盤となりました。オイヴァ・トイッカの中では地味な作品ですが、光を浴びると小さな泡がキラキラと輝きます。
このシリーズは明るい色(Värit kirkas)、緑、茶色と3色でさらにキャンドルホルダーなどいくつかのバリエーションで作られましたが、久しぶりに緑の入荷です。
コンディション良好。底面エッジにカットサイン"Oiva Toikka Nuutajärvi Notsjö"とあります。