newSaara Hopea / Hors D'oeuvre Bowl with Teak Tray / Nuutajarvi

Price90,000/税込99,000

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サーラ・ホペアは1943から1946年まで、現在のアアルト大学で工業デザインを学び、卒業後には家具を手がけ、またパーヴォ・テュネルのもとで働きます。やがてヌータヤルヴィでガラス製品のデザイナーとしてカイ・フランクと共に数々の傑作を生み出し、その作品はアメリカでも好評を博します。

その後も金属を使った独特のジュエリーやテキスタイルを手がけるという活躍を続け、北欧デザインの美しさを世界に発信した女性として高い評価を得ることになります。サーラはヘルシンキから車で1時間にある中世の美しい街ポルヴォーに生まれ、その街で59歳の生涯を閉じました。

こちらは、ミニマルなオードブル・ボウル、1955年のデザインです。
持ちやすいように両端にカッティングを施したチークトレイをデザインしたのはカイ・フランク。また、ガラスボウルはクリアーとグレイのセットというレアな組み合わせ。ヴァーサタイルなサーラの作品とカイ・フランクのコラボレーションに、バウハウスへのシンパシーを強く感じることができる作品です。

クリアのボウルの底面に14mmほどの擦り傷が見られます(画像8枚目)。
トレイの角に打ち傷や乾燥によるささくれが若干見られますが、経年を考慮しても非常に状態の良いヴィンテージです。


Size
ガラス φ約110xH38mm, トレイ 272x119xH18mm

From
Finland

ヌータヤルヴィ カイ・フランク kaj Franck glass ガラス ボウル ディッシュ