Price71,000円/税込78,100円
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朝鮮半島の伝統的な手仕事として知られるテキスタイル、希少な一枚を紹介します。
李朝末期に婚礼用としてパッチワークされた、通称"ポジャギ"。桃色をベースに柔らかで趣味の良い配色と平面構成は、まるで抽象絵画のような美しさ。
ポジャギといっても、ひとことでは説明できないほどに多種多様で、今回紹介するものは庶民が日常使いとしていた民褓(ミンボ)と違い、色鮮やかな絹布がふんだんに使われており、まるで宮廷などで使われていた華やかな宮褓(クンボ)のような趣きがあります。
中央部分には婚礼を祝うめでたい図案、鶴2羽がとても細やかな刺繍により表現されているもの。よく見ると、2羽ともとても愛らしい表情です。
経年の過程で、部分的な生地劣化と虫食い箇所が見られますが、手仕事の美しさは決してまだ損なわれておりません。
裏面には、現地で求めた際に貼られていた手書きの来歴シールを付けたままにしています。80センチに凝縮した、朝鮮民族の美しい手仕事は唯一無二です。
Size
800x810mm
From
South Korea
韓国 朝鮮 Joseon 李氏朝鮮 民褓 韓服 宮褓チョガッポpojagi 婚礼用褓 繍褓 スボ