Wilhelm Wagenfeld / Glass Vase / WMF

Price30,000/税込33,000

こちらの商品はブランドの意向によりonline shopでのカート販売を控えさせていただいております。
ご希望の方はメールまたはお電話にてお問い合わせください。
1949年、戦後復興期のドイツで、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドは様々な企業や大学などからのオファーを断り、若くしてWürttembergische Metallwarenfabrik (WMF)のアート・ディレクターとなります。そこで、ガラスやメタル、そして新素材のプラスティックなどのデザインを数多く手掛け、 工業製品でありながら、「作品」といっていいモノを生み出すことになります。
そこには、”役に立つということは、美しいということでもあります。”というゲルマン民族らしいヴァーゲンフェルドの冷静さと誠実さを感じます。

こちらは1950年の作品。ふくよかな胴体が精緻な設計のもとで次第にすぼまってゆくさまは、その後ガラス花器の代表的なフォルムとして、いろいろなデザイナーに踏襲されてゆきました。
今回入荷した21cmの高さと深いトルマリン・ブルーの花器は、重量感を備えた存在感が感じられます。
擦り傷が散見されますが、本体の欠けなどもないコンディションです。


Size
口内径58mm/φ125×H205mm

From
Germany

Wilhelm Wagenfeld ヴィルヘルム・ワーゲンフェルド WMF社