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ドイツの陶磁器といえば、マイセンやローゼンタール社が有名ですが、< Furstenberg (フュルステンベルグ)>は、1747年に設立されたマイセンの次に古い陶磁器メーカーです。
特筆すべきことは、現在も生産を続けているフュルステンベルクの磁器が、クラシックになるために必要なすべての資質を備えていることかもしれません。
最近になって、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドが1939年からフュルステンベルグ社のために陶磁器をデザインしていたことを知ったのですが、このジャグにはヴァーゲンフェルドの”スタイル”が感じられます。それは、クラシカルなのにモダンでもあること、もしくはモダンなのにクラシカルなのです。案外、モダニズムはクラシカルを否定したというより、新たに回復しようとしたのかもしれません。
象牙色をしていることと、メーカーのロゴ、モデル番号から1950年代の作品だと思います。経年からするととても良いコンディションです。
Size
φ150 xH243mm
From
Germany
Wilhelm Wagenfeld ヴィルヘルム・ワーゲンフェルド WMF社